PRODUCER砂像プロデューサー
サンドクラフトinみたね 砂像プロデューサー
保坂俊彦(ほさかとしひこ)
日本の彫刻家 東京藝術大学 美術学部 彫刻科卒
日本に数少ないプロ砂像彫刻家のひとり。
砂での表現が難しい、人体や動物の表現力に優れている。
”創る”砂像は創造性に溢れ、観る人は彼の感性の世界に引き込まれる。繊細な彫り口で制作を進める彼の姿は、手掛ける砂像に命を吹き込んでいるかのように見える。
秋田県能代市生まれ。母親が三種町出身だった縁により、学生時代サンドクラフトinみたね(当時サンドクラフトin八竜)での砂像製作がきっかけで、彫刻家としての道を志す。
2008年、ドイツで開催された世界選手権大会(USF World Championship at Sandfestival Ruhr)においてソロ部門第3位を獲得、また東日本大震災後の2011年に台湾で開催された「台湾福隆国際砂彫刻芸術季」では、台湾からの多大な支援に対する感謝の砂像を制作、現地メディアに広く取り上げられた。また、同地で2012年に開催された台湾初の砂像世界大会にて、審査員を務めている。
2016年には中国 武漢で開催された国際大会で第2位を獲得。さらに2017年に行われた「福隆國際沙雕藝術季2017」砂像世界大会では優勝し、彫刻家としてその地位を築き上げている。現在、毎年三種町で砂像制作をする他、国内・海外からの依頼が殺到し、多忙を極める。
サンドクラフトinみたねでの、保坂俊彦の砂像の世界観を是非ご覧いただきたい。